海外での子育て。住み慣れた日本でも子育てには心配がつきものなのに、海外となるとなおさら勝手知らずで不安が重なりますよね。特に赤ちゃんの時期は何かと必要なものも多く、赤ちゃんづれでの買い物も大変です。
そういった時のために少しでもお役に立てればと思い、ニューヨークで子育てする私が「買って良かった、助かった」ものを今回記事にしてみました!ママやパパたちの大変が少しでも軽くなりますように。
※1ドル=約109円
哺乳瓶や離乳食食器をきれいに洗えるdappleの洗剤
dappleというメーカーのこの食器洗剤。何がいいかと言うと、ポンプ式で洗剤が泡になって出てくるところです。
今までは日本から持ってきたベビー用のリキッド洗剤を使っていたのですが、なんとなく泡立ちが良くない気がしていました。しっかり洗えているのか不安で2度洗いすることもあり、その手間もこの洗剤が解決してくれました!
また、私がベビー関連用品でこだわるのは、無香料でなるべく赤ちゃんに優しい成分が使われていること。この商品はそれも兼ね備えています!
私がこれを購入したのは、buybuyBabyというベビー用品専門店。ベビザラスが撤退してしまったこともあり、ニューヨークでのベビー用品店ではbuybuyBabyが1番大きいのではないでしょうか。
ちなみにニューヨークには下記の3店舗があり、公式サイトやamazon.comでも購入できます!
マンハッタン
- UpperEast(アッパーイースト):410 E 61st St, New York, NY 10065
- Chelsea(チェルシー):270 7th Ave, New York, NY 10001
ブルックリン
- 850 3rd Ave, Brooklyn, NY 11232
外出に便利!な哺乳瓶Playtex
Playtex(プレイテックス)という名前のこちらの哺乳瓶、ライナーと呼ばれる中身(実際にミルクを入れる部分)が使い捨てになっているのです!
ライナーを容器にセットし、目盛り通りにお水と粉ミルクを入れるだけ。いつもの作り方と何も変わりありません。
そしてさらにすごいのが、ネック部分がカチッと折れるのです!これによって赤ちゃんが飲んでしまう空気の量が減り、吐き戻しや腹痛などが起こるのを軽減することができます。素晴らしい機能ですね!
なのにこれ、たったの7ドル(約800円)なんです。しかも最寄りのRITE AIDというドラッグストアで買えました。他ドラッグストアやbuybuyBaby、amazon.comなどでも購入できます。
あとは、ライナーと替えの乳首も必要ですね!私はライナーを交換する度に乳首も合わせて変えているので、乳首は6個ほどストックしています。こちらも上記と同様のお店で購入可能です。
粉ミルクの持ち運びはmunchkinの容器で解決
粉ミルクの持ち運びには、意外に気をつかうものです。とは言っても、ニューヨークでは粉ミルクの大きな缶ごと持ち歩いている人をよく見かけます。
私はなるべく持ち物は軽くしたいので、munchkin(マンチキン)というベビー用品ブランドの写真のものを購入しました。大きさの違う容器が2つで1セットです。
大きい方は3つに仕切られ、各スペースに8オンス(約28グラム)ずつ入れることができます。そして、小さい方も8オンス入り。蓋もしっかりと密閉できるので、バッグの中で横になってもまったく問題ありません!
ちょっとしたお出かけなら小さい方を、長時間のお出かけには大きい方を持って行くという使い分けができ、とても便利です!
虫歯予防にDr.Brown’sのマグ
生後6カ月ぐらいになると、そろそろストローマグやスパウトにチャレンジしようかなという時期ですね。息子が6カ月になったので、どのマグやスパウトがいいかなと探していたところ、これを見つけました!
Dr.Brown’s(ドクター・ブラウンズ)のCheers 360 Spoutless Training Cup(チアーズ360・スパウトレス・トレーニングカップ)というものです。
ストローマグやスパウトでミルクを飲むと、舌の上にミルクが残りやすくなります。それが虫歯の遠因になるそうです。そこでこのマグ!どこから飲んでも、口を付けたところだけから飲み物が出てくるようになっているのです!
普通のコップで飲むよりも飲みこぼしがなく、お片付けもカンタン。息子もただ今これでトレーニング中です!
割引価格で買えるamazonブランドのオムツ
アメリカのオムツは、日本のものと比べると1パックに入っている枚数も少なく、それでもってすごく高いです。特に新生児期はオムツを替える回数も多いので、枚数と値段は重要ですよね。
この時期に必要なサイズのオムツを例に、アメリカと日本にもあるパンパースで比べてみました。
【日本】
- 商品名:パンパース
- サイズ:新生児用
- 枚数:84枚
- 価格:573円(Amazon.co.jp)
【アメリカ】
- 商品名:Pampers Swaddlers Diapers
- サイズ:Newborn
- 枚数:20枚
- 価格:6.60ドル(約800円)(Amazon.com)
どうでしょうか?1パックでこんなにも枚数と価格が違います!アメリカで80枚のオムツを買おうとすると、26.4ドル(約3,000円)にもなります。
なるべく枚数が多くて安いものがほしい!と私が選んだのが、アメリカのamazonブランドのオムツ!写真の通り、1パック40枚入りのものを購入しています。
amazon.comでは4パック入り1セット32.87ドル(約3,800円)、1パックあたり約8ドル(約910円)の計算になります。
そしてさらに定期購買に登録すると、5パーセントの割引きが適用されます。4パック入り1セットが31.23ドル(約3,600円)、1パックなんと約7.8ドル(約890円)です!
また、オムツの柄も柔らかい雰囲気でかわいいですよね。アメリカのオムツにしては安い方ですが、肌触りもアメリカのパンパースとあまり変わらず、オムツかぶれも特にないので愛用しています!
子ども服も安心して洗えるポータブル洗濯機
子どもが産まれる前も不便に思っていたのが洗濯。ニューヨークでは古い建物が多く、水回りが整備されていないことも多いです。そのため基本的に洗濯は近くのコインランドリーか、建物の地下に設けられている共同ランドリーを利用します。
この共同ランドリーがくせもので、誰が使っているか、何を洗っているのかもわかりません。ある時、靴が洗濯機の中で回っているのを見たことがあるんです!これには本当に衝撃を受けました。
赤ちゃんの肌着やその他もろもろは絶対に共同ランドリーでは洗いたくないと思い、購入したのがポータブルランドリー。amazon.comで100ドル(約1万2千円)しないぐらいでした。
二槽式なので、脱水槽にわざわざ移すのが面倒くさいと最初は感じていましたが、今ではすっかり慣れました!むしろ、洗濯槽で大量の服やブランケットなどを洗っている間に、手洗い分の洗濯物を脱水できたりするので便利です。
ただ、水を入れたり排水する必要があるので、洗濯のたびに洗濯機をバスタブまで運ばなければなりません。結構重いので、この持ち運びが唯一面倒だと思う点です。
でも、かわいいわが子の服をきれいに洗ってあげられるのなら、少しの面倒は問題なし!
まとめ〜お役立ち情報シェアして楽しく子育てしよう!
海外での子育ては情報を得るのが簡単ではない場合も多いので、苦労することもあるかもしれません。そんな時こそ、日本語で提供されている情報は本当に貴重です!
ニューヨークに限らず、海外のどこかで子育てするママやパパたちと情報をシェアして不安を吹き飛ばして楽しく子育てしたいですよね。
ニューヨークで子育てして気づいたお役立ち情報が他にもあるので、また機会を見てご紹介します、ぜひ参考にされてください。