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ニューヨークの新名所!ノース・サード・ストリート・マーケット

ノース・サード・ストリート・マーケット

今ニューヨークでは、話題のグルメやスイーツを気軽に楽しむことができる、フード・コートの進化系、フード・ホールが続々とオープンし、人気を呼んでいます。

そんな中、2018年6月にブルックリン・ウィリアムズバーグにも初のインドアのフード・コート、ノース・サード・ストリート・マーケットがオープンしました。

話題性のある店舗が入りやすい他のフード・ホールとは違い、既に成功を収めたレストランやベーカリーを迎え入れ、アップスケールな新名所となっています。

※1ドル=約106円

ウィリアムバーグ初のインドア・フード・ホール

ノース・サード・ストリート・マーケット

最先端と話題の食のエンタメ・スポット

ウィリアムズバーグ初のインドア・フード・ホールとして、2018年6月にグランド・オープンしたノース・サード・ストリート・マーケット。

約230人が収容できる15,000スクエア(1340平方)フィート(約421坪)のスペースには、ニューヨークの今のフード・シーンを代表する24個の店舗が入り、大きなにぎわいを見せています。

このフード・ホールは企画運用会社であるMRKTPLと、不動産開発会社のLENYグループによるコラボレーションにより設立されました。

目印は、レンガ壁に大きなガラスのドア、そして通りになびく大きな黒い旗。2つの大きなガラスドアを抜けると、倉庫の雰囲気をそのまま生かしたブルックリンらしい内装に、木のオブジェが出迎えます。

また、エントランスはスロープになっていて車椅子の来客者にも優しい作りも、LENYグループのデザインのさりげない心遣いが見えます。

「スモーガスバーグ」にはないアップスケールなフード・ホールに

ウィリアムズバーグと言えば、春から秋の期間限定で土曜日のみ開催している野外のフード・マーケット「スモーガスバーグ」が有名ですが、このスモーガスバーグと区別を図るため、マーケットに入っているベンダー選びには一工夫がされています。

その年話題の新しいベンダーばかりを集める傾向にある他とは違い、ニューヨークで既に業績のある店舗をメインに、新進気鋭のトレンドとなっている店舗を組み合わせ、他にはないアップスケールなフード・ホールを目指して作られました。

使い勝手の良さもポイント

営業時間は、毎日朝8時から夜10時までと夜遅くまで営業しているのも魅力の一つ。

既に多くのフード・ブロガー、フード・コメンテーターから、ニューヨークのベストがそろうフード・ホールとして好評価を得ていますが、フード・マーケットとしてだけではなくコミュニティー・スペースとしても利用ができて、小さな会議やイベントがここで毎月行われています。

休日は観光客でにぎわい、平日はローカルのランチ・スポットとして、人気急上昇中のウィリアムズバーグをさらに盛り上げてくれる新名所となっています。

ノース・サード・ストリート・マーケットの人気のベンダー

外れのないベンダーがそろうノース・サード・ストリート・マーケットですが、見逃せない人気のベンダーをここで紹介しておきたいと思います。

ディ・ファラ「Di Fara」

ディ・ファラ「Di Fara」

ニューヨーカーなら誰もが知っている1965年創業の老舗。

81歳のピザ職人ドミニク・デマルコさんが経営するディ・ファラは、「EATER」、「CNN TRAVEL」、「NBC NEWYORK」などの多くのメディアからニューヨーク・ベスト・ピザに選ばれているピザ屋です。

創業以来、全て自分の手で作っていたドミニクさん。今でもたまに本店であるミッドウッドのカウンターで生地を回す姿を見ることもできます。

そんな伝説のピザ屋のピザを目当てにノース・サード・ストリート・マーケットに来るローカルも多く、人気ナンバーワンの店舗と言ってもいいほど。

全ての食材はイタリアから直送しているため、「レギュラースライス」は5ドル、四角いピザの「スクエア」は6ドルと、ニューヨークの他のピザ屋に比べて少し高めですが、その値段の価値はあります

プラス2ドルでソーセージ、ぺぺロ二、マッシュルーム、玉ねぎ、ニンニク、アンチョビ、パプリカをトッピングできます。

ビアン・キュイ「Bien Cuit」

ビアン・キュイ「Bien Cuit」

フランス語で「ウェルダン」という意味のベーカリー、ビアン・キュイ。シェフは何と料理界のアカデミー賞と言われるジェームズ・ビアード賞の、優秀パン職人部門で2017、18年連続でファイナリストに選ばれたザカリー・ゴルパーさんです。

2011年にブルックリンのボアラムヒルにオープンしてから、「The New York Times」「New York Magazine」「USA TODAY」など多くのメディアに取り上げられています。

16時間から68時間かける長時間発酵でグルテンと酵母をうまくコントロールし、全てのパン生地の酸味と食感のバランスを整えているそうです。

まずは試してほしいのが、「ニューヨークのベスト」と評論家たちからも支持されているクロワッサン。特にハム・アンド・チーズ・クロワッサンは、溶けたブリチーズとサクサクな生地の絶妙な食感に誰もがやみつきになります。

ロブスター・ジョイント「Lobster Joint」

ロブスター・ジョイント「Lobster Joint」

ニューイングランドの味をニューヨークの人々に味わってもらおうと、2011年にブルックリン・グリーンポイントにオープンしたロブスター・ジョイント。ロブスターは全てメイン州から直送されたものを使用しています。

現在ではここウィリアムズバーグの他、本店グリーンポイント、ロッカウェイビーチにお店を持っています。

人気ナンバーワン商品はもちろん、パンにたっぷりはさんだロブスター・ロール。店員さんいわく、初めて訪れたお客さんにはまず定番から楽しんでもらうために、必ずロブスター・ロールをおすすめしているそうです。

他店のマヨネーズたっぷりのロブスター・ロールとは違い、味付けはさっぱりめ。そのため歯ごたえのあるぷりぷりとしたロブスターの食感と風味を、存分に楽しむことができます。また、バターで軽くグリルされたバンとの相性もばっちりです。

ノース・サード・ストリート・マーケットのデザート系

タップNYC「TAP NYC」

タップNYC「TAP NYC」

2016年にマンハッタンのアッパーウエストにオープンしたばかり。タップという名前はあまりアメリカでは注目されていなかったタピオカの存在を広めるためにつけたんだそうです。

ブラジルで長い間金融企業に勤めていたオーナーは、ニューヨークという国際色の豊かな街に出店するのが夢だったそう。ブラジルのごちそうとして人気のタピオカ・クレープを、より多くの人々に楽しんでもらう目的で始めました。

グルテン・フリー、コレステロール・フリー、無脂肪、ナトリウムを含んでいないタピオカは、食べ物にうるさい現代のニューヨーカーにぴったりのおやつとして、今人気に火が付いています。

名物タピオカ・クレープ以外にも、人気なのがアサイー・ボウルやグルテン・フリーのバナナ・ケーキ。

ヘルシーなスイーツを求めている人には、ぴったりのお店です。

ダナズ・ベーカリー「Dana’s Bakery」

ダナズ・ベーカリー「Dana's Bakery」

クッキー(cookie)とマカロン(macaron)がミックスされた新しいスイーツ、ムーキー(mookie)を創り出したダナズ・ベーカリー。

ムーキーとはクッキーの中にマカロンが詰められたスイーツで、カラフルなレインボーの見た目からインスタグラムで多くの人にシェアされ、一躍人気のお店となりました。

ダナズ・ベーカリーのもとの定番商品はマカロンで、人気の秘密はマカロンのフレーバーの豊富さ。

レッド・ベルベットからスモアズ、クッキー・ドウ、シンミント・クッキーなどのアメリカのクラシック・デザートのフレーバーをメインに、コーン・ブレッドやアップルサイダー・ドーナッツなど、少し変わったフレーバーも売られています

もちろん全てグルテン・フリー。

ラ・ニューヨーキナ「La Newyorkina」

ラ・ニューヨーキナ「La Newyorkina」

先ほど紹介したジェームズ・ビアード賞のペイストリー・デザート賞にノミネートされた「MY SWEET MEXICO」の著者であるパティシエ、ファニー・ガーソンがオーナーのラ・ニューヨーキナ。

ここではメキシコのスイーツを主に販売していて、夏に人気なのがマンゴー・チャモヤーダ。マンゴー・アイスにチャモイと呼ばれる果物のソースと、ピリ辛チリ・パウダーをかけた、メキシコ定番のスイーツです。

他にもパン・デ・ムエルトと呼ばれる、メキシコ人が先祖を迎える際に作る伝統的なパンや、メキシコのウェディング・クッキーとして知られるポルボローノというサクッと口の中で溶ける柔らかいバタークッキーなど、オーセンティックなメキシコ・スイーツを楽しむことができます。

ノース・サード・ストリート・マーケットでテイクアウトして公園で食べるのもよし

フード・ホール内にはテーブルと椅子が用意されていますが、ランチの時間にはほとんどの席が埋まってしまいます。

そこでおすすめなのがテイクアウトして近くの公園で食べること。このノース・サード・ストリート・マーケットの周りには、歩いて行ける距離にいくつか公園があります。

天気がいい日は、せっかくの良いロケーションを利用して外で食べるのもローカル風な楽しみ方です。

イーストリバー・ステート・パーク

イーストリバー・ステート・パーク

私のおすすめの公園は、ノース・サード・ストリート・マーケットから徒歩約5分で行けるイーストリバー・ステート・パークです。ずっと奥まで歩いていくと、なんとマンハッタンのスカイラインを見ることができます。

平日は子供を連れてお散歩に来ているローカルも多く、遠くに見えるマンハッタンの街を見ながら楽しむご飯は何倍もおいしく感じるでしょう。

公園
  • 名称:イーストリバー・ステート・パーク「East River State Park」
  • 住所:90 Kent Ave, Brooklyn, NY 11211

マッカレン・パーク

マッカレン・パーク

他にも、マーケットから徒歩約15分の場所にあるマッカレン・パークは敷地が広く静かなのでおすすめです。

木々が多く、天気がいい日は木々の間から太陽の光が差し込みとても気持ちいいです。このように、せっかくブルックリンまで来るのであれば、少し歩いて回るのも観光の一つの楽しみ方です。

  • 名称:マッカレン・パーク「McCarren Park」
  • 住所:776 Lorimer St, Brooklyn, NY 11222

アクセス情報

看板
  • 名称:ノース・サード・ストリート・マーケット「North 3rd Street Market」
  • 住所:103 N 3rd St, Brooklyn, NY 11249
  • 電話番号:(718) 384-4410
  • 営業時間:年中無休 8:00~21:00
  • アクセス:地下鉄L線 Bedford Av 徒歩6分
  • WEBサイト:http://north3rdstreetmarket.com/

まとめ

NORTH 3RD STREET MARKET3

オープンして間もないフード・ホールにもかかわらず、既に高い評価を受けているノース・サード・ストリート・マーケット。いくつかのブースはポップアップでの出店となるため、これからも新しいベンダーが入っていくことになります。

ウィリアムズバーグまで足を運ぶ機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。ここに来れば、今のニューヨークのベスト・フードを味わうことができますよ。

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ニューヨーク生活・就職HACK編集部
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