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ニューヨークで絶対食べるべきローカルフード6選

ニューヨーク

カナダのトロントに滞在していた際、バスで片道8時間をかけて旅行に行ったニューヨーク5日間の旅。トロントからニューヨークはバスで片道約8時間です。バスはオンラインで予約することができ、片道30ドル(約2500円)から予約ができます。

トロントのバスターミナルから約2時間、ナイアガラの滝の近くにあるバッファローという町で国境を超えてニューヨークに向かいました。

ニューヨーク生まれニューヨーク育ちの生粋のニューヨーカーに教わった、ニューヨークに来たら食べるべき「ローカルフード」をご紹介します。

※1ドル=約106円

クリームたっぷりのベーグル

ベーグル

映画「プラダを着た悪魔」でも、主人公のアン・ハサウェイがベーグルを食べながら面接に向かうのが印象的。アメリカのベーグルは1880年代にヨーロッパから移民してきたユダヤ人によって広まったとされています。

「ベーグル・ウィズ・ア・シュミィア(Bagel with a schmear)」という言い回しがあるほど、ニューヨークの人たちにとってはクリームチーズたっぷりのベーグルが定番です。

カナダで有名な細見のカリっとしたモントリオールのベーグルと比べると、ニューヨークのベーグルは丸みを帯びた見た目で、外側はパリッと内側はもっちりとした食感です。

私が「ベーグル・ウィズ・ア・シュミィア」を注文したカフェでは、1.75米ドル(約190円)であたたかいクリームチーズたっぷりのベーグルを食べることができました。お手頃価格で食べ安いのがローカルフードの良いところですよね。

巨大ピザ

巨大ピザ

ニューヨークのピザは直径が40cmと大きく生地が薄いです。日本の有名ピザチェーン店で売られているものは大きくても31cmなので、その違いは明らかです。

ピザを半分に折って食べるのがニューヨーク風。生地はうすくパリッとしているので食べやすいです。でも大人数でないとさすがに食べきれないですよね?

街中にあるイートインできるピザ屋では、ショーケースの中に様々な種類のピザが並んでおり、1ピースずつ買うことができます

シンプルな味のマルゲリータピザから、生ハムとルッコラがのったピザ、アンティチョークを使用したピザなど日本にはあまりない種類の具材を楽しめ、注文するとその場で温めてくれます。

価格は1ピース1ドルから4ドルまで(約109円から430円)、お店や具材によって異なります。小腹が空いたときなど手軽に食べることができます。

パストラミ・オン・ライとクリームソーダ

パストラミ・オン・ライとクリームソーダ

パストラミ・オン・ライ(Pastrami on Rye)はマンハッタンにある130年以上も歴史のあるキャッツ・デリカテッセン(Katz’s Delicatessen)というユダヤ人が経営する精肉店が始まりとされています。

歴史あるこの広いお店の壁には、店に来た有名なハリウッドスターやアメリカ歴代大統領の写真が所狭しと飾られています。

「パストラミ」はお肉のことで、「ライ」はライ麦からつくられたパンという意味があります。ピクルスとクリームソーダを一緒に注文するのがニューヨークスタイルです。

お値段は22.45ドル(約2450円)と少し高めですが、これでもかというほどパストラミが挟んであり、1人で食べきるのは難しいほどボリュームがあります。

基本情報

  • 名称:キャッツ・デリカテッセン(Katz’s Delicatessen)
  • 住所:205 East Houston Street, New York City, 10002
  • アクセス:地下鉄 2 avenue stationから徒歩3分
  • 営業時間:月曜日から水曜日 8:00am – 10:45 pm、木曜日 8:00am – 2:45am、金曜日 8:00am – Open all night!、土曜日 Open all day!、日曜日 Open until 10:45pm
  • 電話番号:212-254-2246
  • 公式サイト:https://www.katzsdelicatessen.com/

ホットドック

ホットドック

ホットドックと言えば、ニューヨークを舞台にした海外ドラマや映画で主人公が路上で売られているホットドックを食べている光景が目に浮かびますよね。

マンハッタンでは実際ホットドックやプレッツェルが売られていますが、海外からの観光客向けなのか屋台に華美なライトの装飾が施されており、ローカル感がありません。

ネイサンズ・フェイマスのシンプルなホットドック

マンハッタン島で1916年創業の100年以上続くネイサンズ・フェイマス(Nathan’s Famous)というホットドック屋があります。

2016年にニューヨークを訪れた際に立ち寄ったコニーアイランドにある1号店では、100周年記念としてホットドックを1個1ドルで販売するイベントをやっていました。

出てくるホットドックはとてもシンプル。パンにソーセージを挟んだものを渡され、お好みの量で「ピクルス」「マスタード」「ケチャップ」のトッピングができます。クラシックなホットドックは4.75ドル(約520円)で味わうことができます。

基本情報

  • 名称:ネイサンズ・フェイマス(Nathan’s Famous)
  • 住所:1310 Surf Ave, Brooklyn, NY 11224
  • 営業時間:月曜日から木曜日 10:00am – 11:00pm、金曜日 10:00am – 12:00am、土曜日 9:00am – 12:00am、日曜日 9:00am – 11:00pm
  • 電話番号:(718) 333-2202
  • 公式サイト:https://nathansfamous.com/

レギュラーコーヒー

レギュラーコーヒー

日本でレギュラーコーヒーと言えば、お砂糖もミルクも入っていないブラックコーヒーを指しますが、ニューヨークではお砂糖が2個とミルクが入っている状態で出てきます。

ニューヨークのカフェに行ったときに、いつもの癖でレギュラーコーヒーを頼むと、甘過ぎて飲めないことがありました。

アイスコーヒーも甘いシロップとミルクが入った状態で出てくるので、自分で甘さやミルクの量を調節したい方は注文の際に、砂糖とミルクは入れないでと伝えることを忘れないようにしましょう。

ニューヨークで飲むコーヒーのシンボル

1900年代の初めにギリシャからニューヨークにたくさんの移民が渡りました。その移民が自分たちのレストランを宣伝するために作った青色と白色のコーヒーカップが今では、ニューヨークのコーヒーのシンボルになっています。

今は、スターバックスの進出でなかなか見つけることができなくなっていますが、セラミックで作られた同じデザインのカップがMoMAで販売されています。

ブラック・アンド・ホワイト

ブラック・アンド・ホワイト

「ブラック・アンド・ホワイト」とだけ耳にすると全く想像もつきませんが、白と黒の2色で作られているクッキーの名称です。まるい形のショートブレッドの上に半分が「バニラ」で、もう半分に「チョコレート」のコーティングがしてあります。

生地はしっとりしていて、1枚のクッキーで2種類の味を味わうことができるのが特徴です。

1902年にドイツの移民によってニューヨークに持ち込まれたとされる100年以上の歴史があるローカルフードの1つです。

1980年代後半にアメリカのテレビドラマの中でこのクッキーを食べながら「チョコレートとバニラはこのクッキーの中に共存しているんだから、人間の世界もそうあるべきだ」という、黒人差別が酷かった時代のアメリカ社会へのメッセージが伝えられたことでも有名です。

まとめ

移民によってつくられた街「ニューヨーク」。アジアの国々と比べると歴史は浅いですが1度訪れただけでは体験しきれないほど、たくさんの国の文化が凝縮されています。訪れるたびに新たな発見がある場所だからこそ、また多くの人を魅了するのですね。

移民の人たちと共にアメリカにやってきた食文化。100年以上変わらずに人々に愛されているお店があるのは素敵なことだと感じます。日本では味わえないニューヨーカーの暮らしを食べ物を通して、ぜひ味わってみてください。

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ニューヨーク生活・就職HACK編集部
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